今年度最後の糖尿病教室がおわりました!

最終回は「知って安心!薬と低血糖対策」というテーマで
院長梶野がお話しました。

 

現在は非常にたくさんの糖尿病薬が出てきており、
それぞれの薬の特徴や低血糖を起こしやすいか、糖尿病の合併症などへの効果などを説明していきました。

飲み薬だけではなく、注射薬の種類もたくさんあり、
どんな人が使うのか、効果がどんなものかなど詳しくお話がありました。

たくさんの種類があるので、難しく感じる方も多いと思います。
自分が使っている薬にどんな効果があるのかわからない方は、
医師や薬剤師にご相談くださいね😊

 

薬を使うことで、低血糖の危険性があります。
低血糖は緊急事態です。自分の危機だけではなく、交通事故などで人を巻き込んでしまうこともあります。

症状を感じられれば対策することができますが、
神経障害が起こっている場合は、症状を感じない無自覚低血糖の可能性があり、
より注意が必要です。

薬の種類や量を間違えたり、食事のタイミングがずれてしまったり、
運動や入浴などが原因で低血糖が起こる場合もあります。

低血糖を疑った場合は必ずブドウ糖10gを摂りましょう。

救急で他院を受診した場合にも、
かかりつけ医に必ず受診し、薬の調整をしてもらいましょう。

 

また、風邪などのときは薬は自己判断で中断・使用せず、
かかりつけ医に相談しましょう。
食事はとらないのではなく、炭水化物に偏ったとしても食べられるものを口にしましょう。

 

糖尿病教室の最終回は、盛りだくさんの内容でしたね💦
準備でき次第YouTubeにアップしますが、
気になることは受診時などにお声掛けください!

来年度も糖尿病教室を開催する予定です。
知識のアップデートのためにも、ぜひご活用ください✨