7月の健康講座は「肝臓を大切にせなあかんぞ~」をテーマに実施しました!

暑い中会場に足を運んでくださり、ありがとうございました😊

 

実は7/28は世界肝炎デーに定められています。
また、昨年には「奈良宣言2023」が出されました🦌
ALTが30を超えた場合にはかかりつけ医などを受診することを勧めた宣言です。
肝疾患の早期発見・早期治療につなげることを目的としています。

 

肝疾患には様々な種類があり、ウイルス性肝炎、脂肪肝、自己免疫性肝炎などがあり、脂肪性肝疾患は肝硬変、肝がんの原因として割合が増加してきています。

肝がんの原因はC型肝炎ウイルスが約60%、B型肝炎が約15%、つづいてアルコール、非アルコール性脂肪性肝疾患、自己免疫性肝疾患です。

また、以前に比べて糖尿病、高血圧、脂質異常症を併発している人が多くいます。

 

脂肪肝の中で、非アルコール性脂肪性肝疾患はアルコールを除く様々な原因で起こる脂肪肝の総称です。
多くは肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧を伴っており、
男性は中年層、女性は高齢層に多い傾向にあります。

生活習慣を整え、肥満があれば体重の減少をすることが予防や治療のポイントです💡

 

肝臓は、相当悪くなるまで症状が出てきません。
健康的な日常生活を心掛け、肝臓を大切にしましょう!