最新号のJAMAに潰瘍や逆流性食道炎に使用するプロトンポンプ阻害剤(PPI)の使用と腎障害が関係しているとの論文が出ている。別の潰瘍治療薬であるH2阻害剤では腎障害との関連はないとのことだ。呑酸などの症状をきっかけに安易にPPIが処方されている現状を見直す必要があるようだ。
潰瘍の薬に限らず、今飲んでいる薬が本当に必要かどうか、何か症状があるときに薬を使用するかどうかを常に問い直してみることは大事であると考えるが、皆様はどう思いますか。